・キットの感想
C3・2003で購入したキット第四弾、壽屋のフレイです。
男に取り入り・操り・依存する、どっちかと言うと同性からは嫌われるであろうフレイたん、キット版でもそのパーソナリティは損なわれずに、身体をよじり、流し目に、艶のある微笑、まさにこれこそフレイたん。
白髭氏は、どちらかと言うとベーシックな素立ちや、動きの少ないポージングでの造型が多い原型師なのですが、このフレイでは壁に寄りかかった、静かながら不安定なポーズです。
技量の低い人が真似しようものなら速攻で挫折しそうなこのポーズ、後ろの壁すら想像させてしまう白髭氏の腕前は流石の一言です。
今回服を塗る際に、白+クリア塗料で調食したのですが隠蔽力が弱く、かなり厚塗りしてしまいました、トップコートの艶消しでも配合が微妙で質感がかなり失敗気味です。
それと、塗った後に暫く放置しておいていつのまにか傷がついていました。
パーツの保管はきちっとしておきましょう・・・、今回の教訓。
|