シヴィエ藍華

「Aika」
・1/8スケール
・智恵理
・Maxfactry
・'03年2月完成


・キットの感想
今回はとにもかくにも肌の調色とグラデの入れ方で苦心しました。
最初、以前製作したコミック桜花と同じ感じで調色して完成させたのですが、オレンジの肌と青い髪の相性が破滅的にまで悪く、ドボンしました。
クリアブルーとクリアーを足して色合いはいい感じになったのですが、吹き始めの飛沫が付き、そこをごまかそうとして塗膜が厚くなり、二度目のドボンです。
結局3度目の正直でなんとか上手くいきました。
後進のためにこういうキットを組む際の注意点を以下に挙げて起きます。

1 クリアを多めにして透明度を上げ、塗料自体も薄く溶いておく。
2 エア圧は可能な限り低くし、ハンドピースもパーツに近づけて吹き付ける。
3 グラデは一度に入れようとせず、パーツ全体にあくまで少しづつバランス良く入れる。
4 ハンドピースの状態には常に気を配る。

ここで挙げた事を怠ったため、今回マスキングを3度もやるはめになったのです。
他に、今回は装飾品にもこだわってみました。
まず、クリアパーツ(イヤリング・ブローチ・胸の宝石)の裏側にアルミ箔を貼り付けて光るようにしました。
そしてイヤリングの基部は0.8mmの真鍮線を加工したものを埋め込みこれまたキラリと光るようにしてあります。