1/5 scale Resin Cast Kit
まほろさんねころびエプロン
原型製作:HIROMI
製作経過報告
*写真をクリックすると大きくなりますよ?

2003年9月10日
全体を艶消しクリアで吹き、エポキシ接着剤で合体、完成です。

この瞬間の喜びは何物にも換え難いですな〜。

2003年9月9日
瞳の塗装続き、白目の上部に薄紫でシャドウを入れ、黒目をクリアグリーンで塗り込みます。

瞳の星は視線を定める重要なファクターです、今回は視線をきちっと定めずに、「虚空を漂う」様な視線にしました。

情報量を盛り込む為に、頬骨のところにある髭(?)を描き込み、その後そこを中心に、クリアレッドを極細吹きで乗せて紅を差します。

艶消しクリアを吹いた後、唇をエナメルのピンクで塗り顔の描き込みはこれで終了です。

2003年9月8日
瞳の塗装、フィギュアで最も要な作業です、気合が入りますです。

資料が少ないです、とりあえず夏のTVスペシャル「えっちなのはいけないとおもいます!」から、まほろさんのアップのカットを抽出しました。

目の開き具合等から、より自然になるようにまつげと黒目を調整、描いては直し、描いては直すの繰り返しです。

まほろさんは黒目に対する瞳孔の占有率が高いです、必然的に筆で広い面積を塗る事になるので、筆斑が極力出ない様にアウトラインを引いた後、太目の筆で塗り潰します、返し筆厳禁!

2003年9月7日
ネズミーランドで凄い事故があったとか?、一体裁判でどのくらい金が動くのかにゃ?

塗装も佳境です、髪の毛とクッションを吹きました。

クッションは白サフ地に、白+クリアイエローでシャドウ部から少しづつ吹きつけグラデを付けます。
髪の毛は、青+クリアレッドで全体を吹き付けた後、それに白を加えた塗料で立ち上げ塗装、前髪にはもう一丁ハイライトを入れたほうがよりアニメに忠実っぽいですね。

それにしても全体がてやてやしてるので思わず艶消しクリアを吹き付けたくなる衝動に駆られます、自重せねば・・・。

2003年9月6日
一度塗装に入るとモチベーションも上がってきます、急ぎすぎて作業が雑にならぬように気をつけながらもこの流れに乗って一気に進めてしまいましょう。

エプロン部分は白+ブルー極少量で全体を吹いた後、ハイライトに白を吹きグラデ付け。
塗膜を厚くしない為に本当はシャドウ部分に後付けでグラデを入れたい所なのですが、私の技量ではまだその方法では自然なグラデは表現出来ません、今後の課題です。

エプロン部を吹いた後また仮組み、色のバランスを見ます。
仮組みするのには、色の合いやバランスを見る他に、まがりなりにもカタチにすることにより制作意欲を高める作用もあります。


2003年9月5日
今日発売された,、I'veのアルバムを聴きながら作業続行、やはり良い曲がそろってますなぁ・・・。

前回塗装した肌色部分をマスキングして、エプロンとパンツの色をベースホワイトで統一させます。

ベースホワイトは粒子が荒いので、吹き方を間違えると粉状になって塗膜に張り付いてしまいます。
どうやらコレは濃い塗料を高圧で吹き付けると起こる現象の様です、顔料系の塗料では大なり小なり同じ事が起き得るみたいなので塗料の濃度調整は気を付けねばなりません

私の場合、塗料を手の甲に垂らして、その広がり具合で濃度を見ています。

パンツは白+クリアレッド極小で全体を吹いた後、ハイライトに白を吹きグラデを付けます。

2003年9月3日
イベントで買いまくったキットに茫然となり作業に手が付かず、部屋の整理をダラダラとやってたりする今日この頃、皆さんいかがお過ごしか皆目見当が付きません。

とりあえず肌色を、今回はクリアオンリーです。
クリアレッド+クリアイエローを3:1位で、それを更にクリアで10倍以上に薄めます。

パーツごとに吹き付けた後1度仮組み、色のバランスを見ながら再度吹き付けます。
クリアでもって色を極端に薄めてあるので、グラデを表現し易いです。

クリアカラーの光沢面は少しの傷でも目立ちます、艶消しクリアでどこまで消せるか心配です。

2003年8月20日
組み始めて2週間も経ちまして報告も無いですがとりあえず出来てる所まで。
WFで購入したねころびまほろさんです。
ディーラーはDO!LUCK、原型製作はHIROMI氏です。

某チャットで某氏が、
「冥土さん萌え〜!、まほろさん萌え〜!」
と萌え転がっていたので、それならいっちょ喜ばせたるか?、と手を着けてみました。

1/5とかなりスケールが大きいですが身体を屈めたポーズなのでコンパクトにまとまっていると思います。

仮組みしてみて判ったんですが、左太股の付け目の合いが悪いです、パンツ側にポリパテ(スベスベ)を盛って隙間埋め、太股側をやすって自然な感じにします。
この間総帥に教えてもらった、スピンヤスリがこの作業の際に威力を大発揮!、もう手放せそうにありません。

パーツ洗浄には、この間眼鏡屋で買ってきた超音波洗浄器を使用、細かい凹部の削りカスが綺麗に落ちます。
眼鏡を洗う物だけあって大きなパーツをぶち込む事は出来ませんが、細かいパーツをブラシで洗って折ってしまう事態は避けられそうです。

パーツの構成より隠れてしまう部分の段差は放って置きます(例、首の右側面)、報われない努力はしないに限ります。

パーツ一つ一つが結構大きいので、いつもの乾燥台座(タッパに粘土敷き)に刺すと結構壮観です。
プライマー吹きまで終わったので次回はまず肌色から行きます。
前回のみずほ先生で試した、クリア肌色をもう少し突き詰めてみようと思います。