KOS-MOS ver.4

 ・KOS-MOS.ver.4
 ・ゼノサーガIII [ツァラトゥストラはかく語りき]
 ・1/4スケールレジンキャストキット
 ・北原=choro=康介(造形村)原型
 ・ボークス
 ・2011年2月完成
 ・全高約47cm
・キットの感想

ボークス製ハイエンドレジンキットシリーズ「絶対領域」
その中でもこの「KOS-MOS ver.4」
完成させるのに必要な工程数と作業の煩雑さという点において、「絶対領域」の中でも間違いなく最右翼に位する、難度の非常に高いキットとなっております

一番の問題は、普通なら別パーツ化しておくであろう箇所の多くが一体構成であること
肌に食い込んだアーマー、首輪と胸部モジュールを繋ぐ鎖等
特に胴体パーツにおいてそれは顕著であり、表面処理と塗装のマスキング工程数を跳ね上げてます

キットを組む際の手間に関してボークスは昔から無頓着なのですが、今回のはその集大成と言えるものでした
ボークスキットの醍醐味を存分に味わえるキットでしたよ?


今回は途中で難度も依頼品が横入りして作業中断を繰り返してます
着手から完成まで半年近くを要してしまい、作業のモチベーションを維持するのが大変でした
言っても詮無い事なのですが、鉄は可能な限り熱いうちに打ちたいものです

組み上げる際の処方についてここに書き並べると長くなるので割愛
fgに投稿した写真にメモ書きしておきますので、興味のあられる方はそちらをご参照下さい