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・キットの感想 今年2月の冬WF、企業エリアのオーキッドシードさんのブースにて購入したキットです PVC完成品に先駆けてのキット販売でした 当時は彩色見本もまだ公開されていなかったので、本家よりも先に仕上げてみるのも面白いと思ってイベント後すぐに製作を開始 表面処理と仮組み、プライマー塗布まで手早く済ませました しかし、他の用事で作業中断を強いられてその勢いもそこで終了 ずるずると後回しにするうちに、気付けば半年以上も放置プレイを続けていたという・・・ 少し前に手持ちのお仕事品が一区切り付いたので、これ幸いと一気に仕上げました メーカーさんのデコマスはすでに発表されてしまいましたが、PVC完成品の発売前に完成出来たのでまぁ良しとするです 彩色にあたって 元となる版権イラストと大本の公式設定で、その色合いにかなりの食い違いが存在します ここは大本の公式設定に倣うことにしました(下の絵の右側) また、違和感が出ない程度に彩度を上げて、色のコントラストを強調する方向で発色を鮮やかに わがままボディの凹凸をさらに際立たせる為、かなり強めにグラデをかけてます メーカさんのデコマスが彩度とグラデを抑えた落ち着いた仕上がりだったので、それとの差別化を図ってみました しかし、艶調整して仕上げてみると、期待した程にはグラデが際立たなかったのがちょっと残念です グラデは光沢を落とす事で色あせます さらに、強い照明をあてて撮影した写真ではさらに薄く判りづらくなります それらを見越したうえで、強めにグラデをかけておくのは定石です しかし、その辺りの加減のコツを未だ掴みきれてません この辺りの調整がもっと上手く出来れば、デコマスのお仕事も少しは楽になるのですが・・・ |